さくらホームさんで注文住宅を建てることになった我が家。
玄関ドア、窓について記述していますが、今回は室内ドアについてです。
こちらもさくらホームさん御用達の[三協アルミ]制にしました。
家族構成
- 父ちゃん
- 母ちゃん(私)
- 兄ちゃん(男/中学生)
- 姉ちゃん 兼 妹(女/小学生)
- おチビ(男/保育園児)
メーカー選択
さくらホームさんからはウッドワンの室内ドア[ピノアース]シリーズを提案されていました。
無垢の建材メーカーと言えばウッドワンですから、無添加住宅にはぴったりです。
自然な木の色なので家の雰囲気には合うんですけど、インダストリアル感やカッコよさは無いですよね。
一方、三協アルミでも室内ドアを扱っており、事業所を訪問した際には数枚の展示品を見ました。
そこに玄関ドアと似た[エイジドメタル]の室内ドアがありまして、父ちゃん一目惚れしました。
とは言っても、室内ドアは1ヵ所ではないので、カタログを頂いて帰りました。
LiVERNO(リヴェルノ)
室内ドアのデザインは玄関ドアと似ています。
木目調のデザインが多く、色や窓の形もそれぞれ違うし、窓ガラスのデザインも色々あります。
私たちが注目したのはポップな300シリーズ、シックな500シリーズという特徴のある種類です。
1階はカッコよく、2階はポップなイメージで、ドアの色を1枚ずつ変えると面白いな、と。
しかし、300シリーズの色見本を見てガックリ、パステルカラーの可愛い色で理想からずいぶん外れていました。
結果、ジーパンみたいな呼び名の500シリーズから選ぶことに。
501[エイジドメタル]
黒皮鉄板のほのかに青く光るような黒色とサビのざらついた質感を再現しヴィンテージの味わいを演出します。
三協アルミ社:LiVERNOカタログ より
父ちゃん一目惚れのカッコ良さ。
インダストリアルなブルクリンスタイルにぴったり。
502[グレーサカン]
テクスチャーは、ほど良いムラ感のある「土壁」。無機質なグレーは周囲の色を引き立てる調和の色、上品で落ち着いた空間を演出します。
三協アルミ社:LiVERNOカタログ より
サカン=左官を表しているようで、兄ちゃんのイチオシ。
少し古いアンティーク感もあり、白い壁と合わせるとフレンチシックに。
503[ディープグリーンフォイル]
金属箔をランダムに重ね貼りしたテクスチャーをダークグリーンで仕上げました。ヴィンテージにグリーンの癒しを加えた味わい深い色調です。
三協アルミ社:LiVERNOカタログ より
ヴィンテージとナチュラルの融合。
300シリーズのパステルカラーにしたかった妹も、これならOK。
デザイン
それぞれのカラーで同じデザインが5種類。
- シンプルに取手だけのタイプ
- トイレにピッタリの小窓タイプ
- アクセントモールの入ったタイプ
- 上部に格子窓のあるタイプ
- アクセントモールと大きなガラス窓が付いたタイプ
ドアの必要な場所とは
そもそも、ドアは何のために必要なのでしょうか?
それぞれの部屋を仕切るために出入口を塞ぐためですかね。
でも、各部屋をしっかり区切ってしまうと、それぞれの部屋が狭く感じます。
私たちがドアを必要としたのは、部屋の外から中が見えないことが一番の目的でした。
となると、トイレと洗面脱衣室には必要です。
あとは2階の個室。
ドアを閉めて籠りたいときは多々あります。
したがって、1階=2ヵ所と2階=3ヵ所の、合計5ヵ所です。
ドア選び
1階:トイレ
トイレのドアに求めるのは・・・中に誰か入っているかわかりやすいこと。
トイレにピッタリの小窓タイプに決まりです。
色は[503 ディープグリーンフォイル]にしました。
私が気に入ってしまったのと、玄関ドアから近いので違う色にしたかったためです。
1階:洗面脱衣室
トイレに続き、こちらも中に誰か入っているかわかりやすいほうがいい。
ということで、上部に格子窓のあるタイプにしました。
チェッカーの型板ガラスなので、シルエット程度しか見えないから女子も安心。
こちらもトイレと同じ[503 ディープグリーンフォイル]です。
トイレと直角に隣り合わせなので、違う色だとゴチャついて見えそう、という理由です。
2階:子ども部屋×2
子ども部屋なので、兄ちゃん希望の[502 グレーサカン]にしました。
女子は[503 ディープグリーンフォイル]が希望でしたが、私の意向で1階に使用してしまったので、兄ちゃん希望のこちらでOKしてくれました。
デザインはシンプルに取手だけのタイプ。
でも、引き戸なので取手は目立ちません。
それでも中の様子は気になるので、ドア上部の壁に透明ガラスを埋め込んで、灯りの有無はわかるようにしました。
2階:主寝室⇒子ども部屋
当然、父ちゃん一目惚れの[501 エイジドメタル]です。
私も上部の格子窓に使われている型板ガラスが気に入ったので文句なしです。
波打ったようなデザインのガラス(シルヴィクリア)に、ブラウンナットのアクセントモールが素敵なんです。
こちらは窓付きなので埋め込みガラスは無しです。
ドアの選び方
ドアもインテリアです。
部屋のイメージや好みに合わせて選ぶことが重要です。
ただし、ドアにもしっかりとコストがかかるので、ドアを付ける必要がある場所のかをしっかりと検討する必要があります。
ドアには空気を遮断する役割もあるので、空調の効きを良くするために必要となる場所もあります。
しかし、冬場は暖かい部屋と寒い廊下を行き来するために起きるヒートショックを防ぐために、ドアを閉めずに生活している家庭もあります。
我が家のように大きくない家では、ドアを閉めないほうが室内がつながって見えて広く感じるようになります。
1年のうちの半分以上を閉めないドアは、必要ないと思います。
冷暖房費は多少上がるでしょう。
どちらが快適に過ごせる日が多いのか、長い目で見て考える必要がありますね。