家族構成
- 父ちゃん
- 母ちゃん(私)
- 兄ちゃん(男/高校生)
- 姉ちゃん 兼 妹(女/小学生)
- おチビ(男/小学生)
姉ちゃんが発熱
新学期が始まり、一週間も過ぎたころ。
姉ちゃんが発熱して学校を休むことになりまして。
いつもは登校班の集合場所まで姉弟二人で行ってますが、おチビ一人で行くことに。
私も集合場所まで一緒に行くことは多くて、この日はゴミステーションに寄るため、おチビを先に行かせたんですが。
私が集合場所まで行くと誰もおらず。
時計を見るとまだ集合時間になってなかったから、誰も来ていないことは考えられたんですけど…。
おチビが居ないワケがない!
行方不明
珍しく全員が早く来て、もう出発したか⁈
学校方面を見ると小学生たちが歩いていたけど、うちの班の子たちではなさそうで。
その先はカーブになっているから見えないけれど、おチビの足でそんなに先に行くことはないはずだし。
と思いながら先ほどの班を見ると、黄色いランドセルカバーの子が2人。
ということは、1年生が2人。
1年生が2人の班はこの地域には無かったような…。
まさかおチビ?
でも帽子の色が違うし。
いや、いつものと違う帽子を被ったおチビだ!と慌てて追いかけ「班が違うよー‼」と連れ戻して。
登校班に合流
おチビは「誰が同じ班かわからんし、知ってる1年生がいたからここかな~と思った。」と。
いやいやいや、姉ちゃん以外でも班のお姉さんたちの名前と顔は知ってるでしょ、たまに一緒に遊ぶんだから。
と言おうと思った矢先、うちの班長(6年生)の妹(4年生)が班旗を持って集合していることに気付き「あれ、お兄ちゃんは?」と聞くと「休みです」と。
「えぇー、うちの姉ちゃんも熱が出て休むから、Rちゃん班長だよ。頑張ってね。」
「Fくん、3年生だけど今日は副班長だよ、よろしくね。」
するとFくん「えぇ~‼」と驚き、「わかりました!」と張り切ってくれて。
「行ってらっしゃ~い」と送り出して気付きました。
おチビに班の兄さん姉さんの顔を覚えるように言わなかったことを。
小学生の生態を改めて知る
先生が「同じ班の人の顔をよく見て覚えてね。」って子どもたちに言ってたり、自分が子供の時にも何度も言われたけど、そんなの言われなくてもわかってるよって思ってました。
でも、言われないと周りを見ない子もいるんだなと、我が子を見て知りました。
おチビを連れ戻したとき、その場に居合わせた旗当番のお母さんは「後ろから走ってきてる子が副班長で、人数が多いのかと思ってました。」と言われました。
そしてそのお母さん、振り返ってその班の子どもたちに「副班長は誰?ちゃんと並んで歩かないとバラバラじゃない!」と子どもたちに注意をしてくださってました。
子どもたちはズルズルと好き勝手な行動を取りがちなので、危険の多い登下校時は厳しく注意しないといけないな、と思いました。