兄弟姉妹って、よく揉めますよね。
うちなんて、兄ちゃんと妹で5つも離れているのに、揉めます。
私自身も弟と5つ離れていますが、中学生になって揉めていたかどうか…覚えていません。
小学生までは、揉めると言うよりは意地悪してみたり、うまくごまかして自分が得になるように仕向けたり。はしていましたけどね。
そこで今回は、うちの解決方法をご紹介します。
家族構成
- 父ちゃん
- 母ちゃん(私)
- 兄ちゃん(男/中学生)
- 姉ちゃん 兼 妹(女/小学生)
- おチビ(男/保育園児)
火種が勃発
わが家では、晩ご飯の配膳を子ども達に手伝ってもらいます。
テーブルを拭いて、箸を並べて、お茶を準備して、ご飯をついで。
汁ものやおかず皿も運んでもらいます。
そこで頻発するのが、仕事の取り合い。
と言うより、任せ合い。
誰がどの仕事をするかで揉めます。
解決方法 その1
問答無用で食事抜き。
ギャーギャーと言い合いをされると、聞いているこちらまでイライラしてきますよね。
大人がイライラしていると、家中の雰囲気が悪くなります。
なので、問答無用で黙らせます。
鶴のひと声「ご飯は無しね!」
その後は静かなもんです。
まぁ、突然ではかわいそうだし、気持ちを切り替えてもらいたいので、まずは「誰がやってくれてもいいよ」とか、「昨日と違う方をしてみたら?」等の声をかけます。
変わらなければ、次は「さっさとしてくれないと、食べる時間が減るよ」とか、「聞いてるこっちも嫌な気分になるから、静かにできない?」と、少し強めに。
それでも続くと、鶴のひと声です。
せっかく作った食事なので、次の食事タイムに食べてもらいますよ。
ちなみに、食事時でない時に揉めていても、食事抜き作戦は発動します。
解決方法 その2
なぜ揉めることになったのか、経緯を聞く。
大抵は、普通に話をしていたのにいつの間にか喧嘩になっていることが多いので、どの言葉から揉め始めたのかを明らかにしようと試みます。
売り言葉に買い言葉でワーってなってるから、何を言ったか、言われたかが曖昧です。
時間をかけて、1人づつゆっくり話を聞きます。
これで、本人たちは不本意ながらも収束に向かいます。
しかし、悪い時には言った言わんの火種になってしまい、もうひと揉め始まりそうな雲行きに。
時には、言った記憶はあるけれど、この言葉を言ったと認めたら自分が悪者になってしまう!と感じ、「そんなことは言ってない」と言い張ったり。
こちらも、どちらが悪いと決めたいわけではないから怒らないし、ちゃんとふり返ろう。と声をかけるけど、後で「そっちが悪いんじゃん!」ってまた揉め始めるという結果に。
負のサイクルはなかなか止まりません。
責任を擦り付け合ったり噓をつくことにもなります。
解決方法 その3
第三者の介入
ここでおチビの登場です。
どちらがどんなことを言ったのか証言してもらいます。
信憑性は低いですが(笑)、どちらかに寄った発言ではないため公平性のある証言にはなります。
小さな弟に指摘されて恥ずかしいと思うのか、どうやったら自分の不利をひっくり返せるかと考えるのか、それぞれですが。
かわいい弟に言われたら、とりあえずは休戦になります。
意外と痛いところを付かれているようで、気まずくなるようですね。
とりあえず収束
最近のわが家は、この3つのどれかでとりあえず収束しています。
一緒に生活していれば揉め事はつきもの。家族はひとつの社会ですからね。
揉めないことが一番ですが、揉めてもちゃんと収束できるようにする力を養うことも親の役割、と思っております。
子育て中は、大きなことから小さなことまで様々な悩みがありますよね。
そんな悩みを、こちらのブログを通して共有できたら、と思います。