家族構成
- 父ちゃん
- 母ちゃん(私)
- 兄ちゃん(男/中学生)
- 姉ちゃん 兼 妹(女/小学生)
- おチビ(男/保育園児)
土曜日:造作家具&監視カメラの打ち合わせ
室内の漆喰塗装の下準備で、下地のプラスターボードの継ぎ目やネジ穴を漆喰で塗り埋められていた。
確かに、そのほうが本塗りしやすいですよね。
今日はオリジナルで制作してもらうカウンターテーブルと家電置き用の棚、監視(防犯)カメラの位置について打ち合わせ。
ロイヤルオークの集成材で作ってもらうことになりまして、階段と同じ素材で少し薄めの30㎜厚。
テーブルは予算より少しオーバーするけど、よろしくお願いします。
棚はお値段高くないですか?
ちょうどいいサイズにしたいから制作してもらおうと思ったけど。
こんなに高いならホームセンターで材料を買って自分で作ってみようかしら。
そんな素敵な木材でなくていいし、すのこを使ったら安くて軽くていいかも。なんて言ってたら。
「材料にこだわらないなら、余った材料を見繕ってつくろうか?」と提案していただいで。
「ぜひ、よろしくお願いします!」
監視カメラの位置はプロ(父ちゃん)にお任せ。
1ヵ所目は玄関から駐車場を含めて見れるように。
2ヵ所目は侵入しやすい吐き出し窓のある方向に向けて。
3ヵ所目は外部から死角になりやすい方向に向けて。
うちには女子がいるので心配&資産を守るために、監視カメラは一役買ってくれそう。
来週は漆喰塗ります。
次の土曜日:自分たちで漆喰を塗る
現場到着後、「家が白くなってる‼」。
外壁の漆喰塗装が終わっていた。
乾燥中だからあまり触らないでね、と。
室内に入ると左官屋さんが天井を塗っていた。
今日は私たちも漆喰を塗らせてもらいに来た。
あまり目立たないトイレの壁を一面だけ。
材料を機械で混ぜて、コテ(鏝)台にのせて、さらにコテで混ぜる。
めっちゃ繊維が入っていて混ぜにくい。
無添加住宅オリジナル漆喰ならでは。
ホームセンター等に売っている漆喰は粉がほとんどでらしい。
おチビは外で廃材にぬりぬりコネコネさせてもらう。
父ちゃん出陣、丁寧に塗っていく。
「うわ、難しい。こんな感じ?」とか言いながら。
母ちゃん出陣、父ちゃんよりは手早く雑に塗っていく。
ケーキにクリームを塗っているみたいだけど、繊維がダマになってペースダウン。
「面白い!でも繊維が絡まる!端はどうしたら塗れるの?」と大騒ぎ。
そこへ左官屋さんが「天井塗りよるけぇ笑わさんでくれ~!」と登場。
「コツはねぇ、台に漆喰をのせとったら重いけぇ、のせたらすぐに塗るんよねぇ!」とササっと塗ってしまう。
早い‼
私たちが10分かけた広さを1分で塗り終える。
プロってすごい。
それから私たちもペースアップ。
が、漆喰が繊維質で塗りにくいために、コテを持つ手に力が入る。
私の使っていたコテが小さかったから余計に疲れてしまい、あっという間にリタイア。
父ちゃんは最後まで塗り切ってくれたけど、心残りが。
コテの模様を付けたかったのに、厚く塗り過ぎないように薄く塗っていたから、模様を付けようとすると下地が見ええてしまう。
しかも時間がかかるから、乾き始めていて余計にできない。
もう一度チャレンジしたい、悔しい。と。
次の土曜日:漆喰は白く輝く
2階の漆喰塗装が終わっていた。
壁が白いと明るく見える。
漆喰は、空気中の二酸化炭素と化学反応を起こし、元の石灰岩と同じ成分の炭酸カルシウムの結晶となって少しずつ硬化していく。
その白い結晶が光を乱反射してさらに明るく見えるようになる。
連れて行った小学生女子もテンション上がってたわ。
これから最低2週間は乾燥させるために放置。
除湿器も置いてあった。
1階はまだ途中だったけど、玄関ニッチのタイルが貼ってあって、白い壁に映えて素敵!
1週間以内に塗り終えるとか。
時間はかかるけど、でもプロの仕事は早い。