家族構成
- 父ちゃん
- 母ちゃん(私)
- 兄ちゃん(男/中学生)
- 姉ちゃん 兼 妹(女/小学生)
- おチビ(男/保育園児)
定期テスト返却
中三になって初の定期テスト=前期中間テストの結果が返却されたらしい。
「あ~あ、今回は80点台が無かったわ。社会は90点以上あったけどね。」とボヤいた。
「何点だったん?」と聞くと、
「塾の後に父ちゃんも一緒の時に言うよ。」と。
4月から通い始めた合格率も授業料も県内トップクラスの学習塾の先生から、今まででは考えられないくらい高い点数を目標に掲げられていた。
「やっぱり無理か・・・」と合計点数を予想。
良くて400点かな。
ドキドキの結果報告
夜になり、いよいよテスト結果披露。
70点に届かず。
兄ちゃん「やっぱり英語は苦手だわ。」と少し落ち込み気味。
父母「3年生になったのに点数は落ちてないし、良いんじゃないの?」と励ます。
80点に届かず。
兄ちゃん「理科はいけると思ったんだけど、最後の問題とか引っかけだし。」とふてくされ気味。
父母「あれは笑える引っかけだったよね、頭を柔らかくしないとね。」とアドバイスみたいな感じ。
100点。
兄ちゃん「得意な社会は自信ついたわ。」ニコニコと満足気。
父母「えぇっ!すごいじゃん!得意でもノーミスは難しいよ、集中できてたんだね。」と得意な教科で褒める。
90点越え。
兄ちゃん「塾でやったとこがほとんど出た。塾の先生はすごいわ。」ニヤニヤと誇らしげ。
父母「おぉっ!安定の国語だね。塾でも国語の時間が多いって言ってたもんね。成果が出たね。」と塾で頑張っていることも併せて褒める。
90点越え。
兄ちゃん「今回こそは手ごたえあった。ミスったのが超悔しい。」ヘラヘラと得意気。
父母「マジで⁈ホンマに⁈すごいじゃん、すごいじゃん」こちらが動揺してしまうくらいの驚き。
塾の先生からの目標には及ばなかったものの、前代未聞の大量得点。
こんなに成果が出るなんて、ビックリ。
そりゃあ、お金も大分出してますけど、ほぼ毎日塾に行ってるもんね。
それよりも、兄ちゃんにハメられたことに苦笑い。
前振りでは結果が良くなかったと思わせるようなボヤキ。
結果の見せ方も少し残念な感じの順番で出してくるし。
そんなところにまで気が回せるようになっていたとは。
いろいろ成長してるんだね。