家族構成
- 父ちゃん
- 母ちゃん(私)
- 兄ちゃん(男/中学生)
- 姉ちゃん 兼 妹(女/小学生)
- おチビ(男/保育園児)
水曜日:断熱材(グラスファイバー)
玄関から家の中をのぞくと、少し薄暗い感じ。
外壁の下地板(ラス板)が全周付け終わっているからだった。
中に入ると[家]らしくなったと感じるせいか、おチビが「タオルはどこに置くの?テレビはどこに置くの?」と聞いてきた。
部屋の隅に円筒状の黄色い袋が並んでいた。
聞いてみると、中身は断熱材のグラスファイバーらしい。
「断熱材は炭化コルクではないのかな?」と質問してみると、ラス板の外側は30㎜厚の炭化コルク・内側の柱の間に90㎜厚のグラスファイバーを入れるらしい。
断熱材はグラスファイバーのみ、という家は多いらしいので、炭化コルクも使うわが家は高断熱の家になるっぽい。
土曜日:子供と一緒に柿渋塗装
階段の踏み板に[柿渋]を塗った。
兄ちゃんは部活後の自主練のため不参加。
無垢材に塗装するのは難しそうな動画をたくさんみたから覚悟して行ったけど、思っていたより簡単でおチビでもしっかり塗ることができた。
[柿渋]は水溶性だから水性絵の具を塗るような感覚。
動画で見ていた塗装はオイル系だから塗料が伸びないために色塗りが難しいらしい。
そんなに濃い色ではないように見えるけど、日が経つと濃くなるらしい。不思議。
両面塗装のため、片面塗装後の乾燥タイムに電気配線(コンセントとスイッチの位置)の確認。
実際に柱と壁ができてみると、住み始めてからのことが想像しやすくなる。
2階のニッチのひとつは階段照明のスイッチと重なっていたことに気付く。
ニッチの位置を少し変えて、逆におしゃれに見えるようになったかな。
木曜日:断熱材(炭化コルク)
外壁の断熱材である炭化コルクを貼る作業中だった。
透湿防水シートと炭化コルクを貼ってある。
コルク=軟らかいために、固定するビスは「手で差すんよ」と外壁屋さん。
炭化してる=焼杉板みたいな黒さを想像していたけど、そうでもなかった。
日曜日:子供と一緒に柿渋塗装(2回目)
朝から全員で1階床板の柿渋塗装。
すでに1階も2階も床板無垢材(パイン)が貼られていることに驚いてしまう。
完成まで工期がかかるため、完成部分があるだけでテンションが上がる。
作業前に色々チェック。
浴室が入ってる!
窓無しにしたからフラッシュ無しでは暗くて写真が撮れない。
階段は壁に挟まれる状態になるから、横から階段を見ることができるのは今だけ。
外壁の断熱材には炭化コルクが貼られていて、内側にはグラスウールが入れられている。
グラスウールの上にプラスターボードを貼って漆喰塗装をすると完成。
早いような気がするけど、これからの漆喰塗装に時間がかかるらしい。
2階の天井にも貼ってある。
今しか見ることができない貴重な光景。
これだけ断熱材が入っていれば、夏も冬も快適に違いない。
2階に上がったついでに、2階のニッチにまた問題が発生。
階段のスイッチがあるために、アーティスティックな配置に変更したばかりだったが、筋交いがあることに気付いてまた変更。
2階のニッチは子どもたちが好きに飾れるスポットだが、階段の近くは兄ちゃん用に高い位置に設定していた。
しかし、筋交いを避けて深さのあるニッチを作るには階段側を低くしないといけなくなる。
おチビ用が階段近くでは危ないかとも思ったが、上の2段は踏面の広いカネ折り状にになっているから1階まで落ちる可能性は低いと考え、ニッチの深さを優先した。
さて、いよいよ作業開始。
兄ちゃん以外は先週柿渋塗装をした。
階段の板だけだったので楽勝だったが、今日は1階全部なので兄ちゃんの手が必要。
役割分担としては、父ちゃんが木くず等の掃除。
妹がベッタリ塗って、兄ちゃんが仕上げで塗料を延ばす。
おチビがベタベタ塗って、母ちゃんが塗りムラをならす。
が、三分の一を塗り終えた時点で下の二人が飽きて脱落。
車内でスマホのYouTubeタイム。
まだまだ先は長い、と思ったが。
慣れたのもあってか、大人2人と中学生になった途端にスピードUP!
開始2時間半で終了。
さくらホームさん「すんなり終わったね、もっと大変かと思ったのに。」と少し残念そう。
いやいや、ちゃんと疲れましたよ。
頑張りすぎて、作業中の写真も動画も取り忘れたくらい。