住宅購入するなら新築物件?中古物件?(お金編)

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新築 中古 金額 持ち家派

賃貸派から持ち家派に転向することに決めたら、戸建て購入かマンション購入かで悩みますが、新築物件か中古物件かでも悩みます。

綺麗な新築に住みたいけど、やっぱり新築はお高いです。

しかし、わが家は新築を選びました。

決定に至る過程の[お金]にまつわる部分をご紹介します。

家族構成

  •  父ちゃん
  •  母ちゃん(私)
  •  兄ちゃん(男/中学生)
  •  姉ちゃん 兼 妹(女/小学生)
  •  おチビ(男/保育園児)

マンション

新築マンション

私たちが見学したマンションはショッピングモールのすぐ横で、JRの駅も近く、バスもたくさん通る好立地の物件でした。

周辺が賑やかすぎて敬遠される方もいらっしゃるとは思いますが、わが家には最高の立地です。

リセールバリューの高い物件になるので、家族環境の変化で手放すことになっても黒字になりそうです。

不動産投資として購入して、賃貸で貸し出せば儲かる。なんてことも考えられそうです。

ただし、所有している限りは管理費と修繕積立金を毎月払い続ける必要があります。

中古マンション

中古の良いところは、やはり価格が低いことですよね。

リサイクルショップは大好きです(笑)。

しかし前項で記したように好立地の物件はリセールバリューが高いので、中古物件もあまり安くありません。

なので、好立地のマンションにするなら価格はあまり考えず、基本的には中古で、タイミングが合えば新築で、ということになりそうです。

内装リフォームが必要かどうかも気になります。

こちらも管理費と修繕積立金を毎月払う必要があります。

戸建て

新築戸建て

建売住宅(建物と土地のセット)と土地のみと見学しましたが、立地はあまり良くない物件が多かったです。

駅からもちょっと遠いし、買い物もちょっと遠いし。

その代わりとでも言いましょうか、建ぺい率の都合上、戸建て住宅には庭があり駐車場として使えます。

駐車場代、駐輪場代が不要です。

マンションと違って管理費や修繕積立金は不要ですが、今後のリフォーム代などを貯めておく必要がありそうです。

中古戸建て

立地も価格も色々ですが、建屋の価値がすぐに下がるためか、マンションよりは低価格のものが多いようです。

戸建て住宅なので駐車場代や駐輪場代、管理費、修繕積立金は不要ですが、新築物件よりも早くにリフォーム代が必要な時期が訪れます。

物件によっては購入と同時の入居前にリフォームが必要になってきます。

しかもマンションとは違い、内装だけでなく外装も視野に入れなければなりません。

新築と中古の差額

わが家はマネープランをもとに持ち家派に転向することにしました。

なので、生涯トータル金額で考えます。

中古マンションは新築との差額が少ない上に修繕積立費は新築より高くなる傾向があり、マンションの最期問題にも不安があります。

内装リフォームが必要な状態であれば、その費用も計上しておかなくてはいけません。

新築マンションはリセールバリューが高いのですが、私たちが出会ったタイミングが遅く、5人で住むには狭い部屋かマネープランに合わない高価格の部屋しか残っていませんでした。

中古戸建て新築戸建ての差額も意外と少ないことがわかりました。

築10年の中古戸建ての100メートル先には、2割増し価格で新築戸建てが建築中でした。

20年で建屋の価値が0円になると言われているのに、土地価格を差し引いても計算が合いません。

色々調べた結果、不動産業界のルール的にはこれが適正価格になる、ということがわかりました。

その上でリフォームし放題なんてしたら、家は古いのに新築より高くなる可能性も出てきます。

マンションとは違って外壁等のリフォームもありますからね。

中古戸建てを購入する場合には、物件購入価格とマンションより高額なリフォーム金額を合算で考える必要があるので、敷地内全ての状態次第で価格が大きく異なります。

新築戸建てか中古戸建てか、私たちは最後まで悩みました。

仲介手数料

不動産を取得する際には、広告などに表示されている金額とは別にいろいろなお金がかかります。

その一つが仲介手数料です。

この仲介手数料は一律で[売買代金(消費税分は除く)の3%+6万円+消費税]が上限と決められていて、私たちがもらった多くの見積書には上限の金額が記されていました。

仮に3,000万円(税別)の物件であれば、90万円+6万円+9.6万円(10%)=105.6万円になります。

たかが3%でも元の金額が大きいだけにすごい金額です。

これを払うだけで何ヵ月働かなくてはならないのか・・・。

パート主婦の私では年収に匹敵します(涙)。

ところが、ある住宅メーカーの新築物件の見積書では仲介手数料が不要になっていました。

不動産会社が仲介に入っていなければ手数料は不要なので、中古物件よりも安くなる可能性がでてきました。

結果、注文住宅になりました。

父ちゃんの趣味はテニスなんですが、ダブルスパートナーのひとりに建築士さんがいます。

さくらホームという工務店を経営されていて、「うちは注文住宅だから高いよ~。相談だけなら無料で受けるけどね。」と言われたので、購入候補の物件資料を持って相談に行きました。

その資料を見て一言、「このサイズの家で良いなら、うちで建ててもそんなに金額は変わらないよ!仲介手数料も不要だし。」と言われて、即決でお願いすることに。

うちが5人家族なので大きな家を所望していると思われていたようなのですが、5人で住む期間は短いと考えていた私たちは延床面積30坪程度の小さめな新築物件も候補に入れていました。

[無添加住宅]の正規代理店なのでリフォーム時の費用を抑えることができること、信頼のおける工務店に依頼できることが決め手となりました。

大きな注文住宅は高額になりますが、小さければ建売住宅とあまり変わらなくなるようです。

大きな買い物ですから、先入観にとらわれず、色々調べて色々聞いてみる必要はありますね。

こちらがちゃんと調べて話ができれば、信頼できる営業マンかどうか判断ができるようになるので、住宅関係に知り合いがいなくても納得のいく買い物ができると思います。

ちなみに、設備面では中古物件より新築物件のほうが信頼性が高いそうです。

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