さくらホームさんで注文住宅を建てることになった我が家。
実際のトイレ・洗面台&バスルーム・キッチンを見て選ぶために、さくらホームさん御用達の水回りの機器メーカー[TOTO]の展示場を訪問しました。
家族構成
- 父ちゃん
- 母ちゃん(私)
- 兄ちゃん(男/中学生)
- 姉ちゃん 兼 妹(女/小学生)
- おチビ(男/保育園児)
TOTO
メーカー選びに際して特にこだわりはありませんでした。
強いて言うなら、壁付けの見せるキッチンになる間取りにしたので、見た目はカッコよくしたいと思いました。
他の方のSNSによると[サンワカンパニー」が人気のようでしたが、近場に展示場が無かった上に、私たちの理想のキッチンはお値段が高くて。
さくらホームさん御用達だから金額を抑えることのできる、TOTOにしました。
トイレ
まずはトイレから。
ZJ2の手洗い無しタイプ、カラーはホワイトを選びました。
便座の後ろにあるトイレタンクで手を洗うことができるのは大人です。
子どもが手を洗うには別に手洗い場を設ける必要があります。
ならば、大人も子供も手洗い場で手を洗うようにしてタンク上の手洗いを無しにすれば、金額も掃除の手間も少し省くことができます。
その手洗い場をトイレの隣にある洗面台と共用にすれば、トイレ内にタオルハンガーを付ける必要もなくなります。
本体の色はパステルカラーが好きではない、という理由でホワイトに即決しました。
洗面台
次は洗面台です。
洗面化粧台はお手頃価格の2枚扉タイプ。
化粧鏡は三面鏡タイプ。
私はくせ毛が気になるので、三面鏡で必ず後頭部もチェックします。
水栓はラクラクスマート水栓。
カラーはホワイト。
他にも木目調でカラーが3色くらいありましたが、うちの床や見える柱などは天然木です。
偽物の木目は悪目立ちするかも、と考えて、漆喰の白い壁になじむホワイトにしました。
バスルーム
続くバスルームは選択肢がたくさんあります。
ショウルーム訪問前にはサザナのカタログを前に夫婦と兄ちゃんで悩みました。
浴室内パネルは価格帯もデザインも豊富で、四面同柄はもちろん、一面と三面でデザインを変えることもできます。
ところが、写真を撮り忘れましたが、ショウルームには壁と床のパネルを組み替えて実物をイメージしやすくするための、浴室の模型パズルがありました。
これを使えばあっと言う間に決まってしまいまして。
四面同色[セイラン(藍染めの織物をモチーフにした布目柄)]使用。
床はお掃除ラクラクほっカラリ床のホワイト(ラグ調)。
実際に展示してあったのですが、柔らかくて浴室ではないような感覚でした。
浴槽は水道光熱費が節約できるゆるリラ浴槽のホワイト。
人間工学の視点から、頭・首から背中・お尻・足の4点で支えるため、圧力が分散されてリラックスできるそうです。
ヘッドレスト部分を高くしたゆりかご風のクレイドル浴槽とも座り比べてみましが、父ちゃんが前者のほうを気に入ったのと、浴槽内ステップで半身浴やおチビが座ったりできるので、ゆるリラ浴槽にしました。
浴室内は窓無しにする代わりにミラーを横長にして視野を広げる効果を狙います。
戸建て住宅の浴室には窓があることがほとんどですが、なぜ窓が必要なのか不明です。
換気のためであれば、マンションはどうするの?浴室換気扇があるからOK⇒戸建て住宅でもOKとなります。
外の光を取り込んで明るくしたとしても、入浴タイムは夜なので関係ないです。
窓は外気の影響を受けやすいので、窓があると冬場の浴室は寒さが増します。
窓回りの掃除も手間です。⇒窓は不要である、がわが家の結論です。
そして、雨の日の主婦の味方となる浴室乾燥と、冬の入浴タイムを快適にする暖房換気扇の三乾王を装備。
床と浴槽の自動洗浄機能もオプションでありますが、子どもたちがお手伝いで洗ってくれるので、今回は不要と言うことで。
掃除の観点からも含めて、ドアは標準の折戸ではなく開き戸に変更。
できるだけフラットなほうが掃除しやすいのは明白です。
開き戸にすると開閉時に浴室が狭くなりますが、開閉時だけのことだし、浴室自体がマンションより広くなるので問題ないと思われます。
システムキッチン
最後はキッチンです。
こちらはmitteのカタログで予習をして行きました。
まず、私たちの住む地域はプロパンガスなのでガス代が高いです。
新築を機に電化住宅にすると決めていたので、調理機器はIHで3口タイプです。
3口目はIH不可の鍋類でも使用できるラジエントヒーターにしました。
設置価格が下がる上に、電磁波を抑えることもできます。
次にシンクですが、エンボス加工のラクピカコートで傷や汚れが付きにくいタイプがあるのですが、傷が気になるのはきっと最初だけなので標準タイプで。
その代わり、丸い排水口にお皿や鍋がハマって水が流れなくなることにイラ立っていたので、シンク・網かご・排水口が傾斜になっている3つのすべり台を採用しました。
四角い排水口が隅にあるので、形状的にも位置的にもお皿や鍋がハマることはありません。
食器洗浄乾燥機は絶対に欲しかったのですが、機種や洗い上がりにはこだわりがないのでリーズナブルなタイプで。
悩んだのは扉カラーです。
父ちゃんと兄ちゃんは[シーンレッド]という光沢のある赤色にしたかったようなのですが、少しお値段高めのカラーでした。
リーズナブル価格にすると木目調か賃貸風のベーシックカラーになってしまうのですが、ツヤ無し[ネイビーブルー]が異色を放っていました。
シリーズ違いでほとんど同じデザインの展示があり、それを見て[ネイビーブルー]に決定。
天板も展示と同じステンレスカウンターで。
銀河エンボス仕上げでクールな印象になります。
収納力UPを狙って吊戸棚を選択して終了です。
ショウルーム訪問のポイント
先に予習しておいたのはとても良かったです。
不要な説明を聞いたり悩んだりする無駄な時間を省くことができます。
わからないことや気になることを的確に質問することができるため、一度の訪問でも後悔が残りにくいです。
それでも聞き忘れたり、後から出てきた疑問は工務店さんを通して確認することはできますが、返答まで時間がかかることもあります。
注文住宅は時間も手間もかかるので、できるだけスムーズに打ち合わせを進めていくのが、疲れないコツだと感じています。