家族構成
- 父ちゃん
- 母ちゃん(私)
- 兄ちゃん(男/中学生)
- 姉ちゃん 兼 妹(女/小学生)
- おチビ(男/保育園児)
下地
着工から3ヶ月2週間が経過した、とりあえずの大工工事が終わるころに漆喰塗装作業が始まります。
まずは外壁の下塗りからです。
隅の下地がコルクのままでは強度が落ちるので補強を入れます。
炭化コルクの上にモルタルを混ぜた漆喰を塗ります。


炭化コルクの黒っぽい家が、モルタル漆喰のグレーの家になりました。
そして、外壁の乾燥期間中に内壁の作業です。
プラスターボードの継ぎ目・ビスの目を埋めて下処理をします。

玄関ホールのニッチと、洗面台の横にタイルを貼ることにしています。
漆喰壁の塗装時に仕上げるそうで、こちらも左官屋さんの作業になります。

仕上げ(体験)
外壁のモルタル漆喰塗装から約3週間経過後、白い漆喰で仕上げます。
同じ作業の流れで、そのまま内壁も塗装します。

左官屋さんの作業は天井から。
天井に塗るということは、上を向いて落ちてこないように塗りつけるということです。
集中していないとボタっと漆喰が落ちることもあるし、腕や首は疲れるし、大変な作業の日。
私の騒がしい声で「集中できん!」と笑いながらクレームです。
騒がしい理由は、トイレの壁(一面のみ)の漆喰塗装をしていたからです。
さくらホームさんは、施主の私たちにも可能な作業をさせてくださいます。

漆喰は薄く平らに塗るのが難しい‼と色々なSNSで見ていたので、薄く均等に塗ろうとコテを動かしまくりました。
結果、私は10分程度で腕が疲れてしまいました。
無添加住宅のオリジナル漆喰は混ぜ物が多く、団子みたいになって難しいのです。
が、無添加住宅の漆喰は3~5㎜と厚めに塗るものだったようで、左官屋さんが塗った壁と見比べると全然違う仕上がりに。

もう一度やりなおしたいですね。
仕上げ(プロの仕事)
トイレの背面側はグレーにしてもらいました。


他にも素敵な色はありましたが、ドアの色と床タイルの色となじませることを考慮して濃いめの黒色に。
黒とは言っても、白い漆喰と混ぜるのでグレーになります。
ちなみに、ドアは三協アルミのディープグリーン(リヴェルノ503)。
床のタイルはバルドーザと呼ばれる素焼きタイルだそうで、色はシナモングレーです。

ペーパーホールもきれいに仕上がっています。


タイルの仕上げは雰囲気に合わせて目地の色をそれぞれで変えてもらいました。
NEWYORKER GLASS は白色、LUMENは灰色です。


タイルは[名古屋モザイク工業]のショールームを訪問して、たくさんあるタイルの中から2種類を選びました。
インターネットでもシミュレーションできますが、やはり現物は違います。
予算の都合上、玄関と洗面台横の2ヵ所だけの小さなスペースですが、帰宅時にも来客時にも目にすることができる場所なので、じっくりと見せてもらって決めました。



さて、1階の塗装も終わると約3週間の乾燥期間に入ります。